【MLB】激戦区NL東地区の優勝候補ニューヨーク・メッツの中軸選手の直筆サインカードをご紹介! | MINT新宿店のブログ

MINT新宿店のブログ

スポーツカードショップMINT新宿店のブログです。プロ野球、サッカー、MLB、NBA、NFL、NHL、映画、マジック:ザ・ギャザリングのトレカなどを扱っています!

 こんにちは!

 MINT新宿店MLB担当のホソミです。

 

 現地時間4月1日からついにMLBの2021年シーズンが開幕しました。

 

 今2021シーズンは昨年の王者ロサンゼルス・ドジャースとダルビッシュ有選手を含む大補強を敢行したサンディエゴ・パドレスの一騎打ちの様相を呈するナショナル・リーグ西地区や、昨シーズンのリーグ覇者タンパベイ・レイズ、球界随一のスター軍団ニューヨーク・ヤンキース、若手有望株中心のチームに実績のあるスター選手を加えたトロント・ブルージェイズなどの強豪ひしめくアメリカン・リーグ東地区などの地区優勝争いに早くも注目が集まっていますが、

 

 そんな中、最も激戦になるだろうと予想されている地区が、ナショナル・リーグ東地区です。

 

 

 ナ・リーグ東地区はここ3年間アトランタ・ブレーブスが地区優勝を果たしていますが、昨年はチーム再建中と目されていたマイアミ・マーリンズがポストシーズン進出を果たしており、2019年の王者ワシントン・ナショナルズもパイレーツの主砲ジョッシュ・ベル選手を筆頭に着々と補強に敢行。

 昨年3位のフィラデルフィア・フィリーズもFAとなっていた正捕手J.T. リアルミュート選手が残留し、課題とされていたブルペンも着実に補強しました。

 

 これにより、この地区に所属する5球団全てに地区優勝やポストシーズン進出を目指せる戦力が整っており、2021年の最激戦区と目されています。

 

 そんなナ・リーグ東地区において、ブレーブスと並んで優勝候補の筆頭に掲げられているのが、今シーズンから新オーナーを迎え、大補強に着手したニューヨーク・メッツです。

 

 


 今回はそんなニューヨーク・メッツの投打の柱として期待されるスター選手たちを、MINT新宿店のカードと共にご紹介していこうと思います。

 

 

 

 

 

2020 TOPPS STERLING Strikes Relic Autographs Blue / Jacob deGROM 【04/10】

35,000円

 

 まずご紹介するのは先発投手陣の柱としてきたされる現役最強エース、ジェイコブ・デグロム選手です。

 

 デグロム選手といえば、160km/hに迫る4シーム150km/h超の高速スライダーを中心とした投球で2018、19年と2年連続でサイ・ヤング賞に選ばれると、昨年も3年連続のサイ・ヤング賞こそ逃したものの、2年連続でリーグ最多奪三振を記録しました。

 

 そのマウンド上での支配力から『deGrominator』の異名を取り、地球上で最強の先発投手とまで言われていますが、彼がいくら好投しても勝ち星に恵まれないことでも有名です。

 今シーズンも開幕から2試合の登板で14イニングで21奪三振、防御率0.64、WHIP0.71の好成績を記録していますが、勝ち星はなく。2試合目の登板に至っては8回まで投げて1失点14奪三振と文句のつけようもない好投を見せたものの、チームはシャットアウト負けを喫し、デグロム選手は負け投手となってしまいました。

 

 果たして、彼の好投がワールドシリーズ制覇という最高の形で報われる日は来るのでしょうか。

 

 

 

 

 

2017 TOPPS TRIPLE THREADS Relic Autographs Gold / Francisco Lindor 【5/9】

15,000円

 

 続いてご紹介するのは、メッツの今オフ最大の補強となったスター遊撃手フランシスコ・リンドーア選手です。

 

 リンドーア選手は昨季までクリーブランド・インディアンスに所属しており、6年間で2度のシルバースラッガー賞2度のゴールドグラブ賞を受賞した攻守に優れたショートストップで、陽気な性格から『ミスタースマイル』の愛称で親しまれ、2016年から4年連続でオールスターゲームに選出された人気選手でもありました。

 

 しかし、2020年はコロナ禍による減収の影響を受け、元々金満球団ではないインディアンスは20億を超える高額年俸選手であるリンドーア選手を手放す決断をしました。

 

 そんな経緯で移籍したメッツとは、開幕前日の3月31日に10年総額3億4100万ドルでの契約延長に合意しました。この契約は同じく今オフに結ばれたフェルナンド・タティスJr.選手の14年総額3億4000万ドルを超える遊撃手史上最高額での契約となりました。

 

 今シーズンは1番か2番の上位打線での起用が見込まれており、メジャーでも屈指の強力打線の火付け役として期待がかかります。

 

 

 メジャー屈指のオールラウンダーであるリンドーア選手に続く、クリンナップを任されるのは次の3選手になります。

 

 

 

2014 TOPPS BOWMAN STERLING Prospect Autographs / Michael Conforto

¥3.000-

 

2019 TOPPS BOWMAN'S BEST Neophyte Sensations Autographs / Pete Alonso 【78/99】

¥15.000-

 

2014 TOPPS BOWMAN INCEPTION Prospect Autographs Blue / Dominic Smith 【36/75】

¥2.000-

 

 上から順に、マイケル・コンフォルト選手、ピート・アロンソ選手、ドミニク・スミス選手です。

 この3選手はいずれもドラフト時から現在までメッツに所属している所謂『生え抜き』の選手たちであり、大型補強を敢行した今シーズンもコンフォルト選手が3番、アロンソ選手が4番、スミス選手が5番を任される予定となっています。

 

 

 3番のコンフォルト選手は安定した打撃が魅力の選手で、メジャー6年間で118本塁打を記録しており、出塁率.358OPS.843など通算でも優秀な成績を残しています。

 昨シーズンは60試合の短縮シーズンながら、打率.322出塁率.412OPS.927の好成績を収め、リーグでも指折りの外野手へと成長しました。

 2021シーズンはFAイヤーということもあり、メッツと契約延長するのか、他球団と巨額の契約を結ぶのかという点にも注目が集まります。

 

 

 続くアロンソ選手はメジャーでも屈指の長距離砲で、メジャーデビューを果たした2019年には新人選手としては歴代最多となる53本の本塁打を放ち、新人王を獲得しました。

 昨年は異例のシーズンで本領を発揮できないうちにシーズンが終了してしまいましたが、それでもチーム最多の16本塁打を放つなど、パワーは健在でした。

 今シーズンは本塁打王にも輝いた2019年の打撃を取り戻すことが求められます。

 

 

 クリンナップの最後を任されるスミス選手は成長著しい左の強打者です。デビューした2017年から毎年成績を向上させており、昨2020年は打率.316出塁率.377長打率.616OPS.993など多くの部門で自己最高の成績を記録し、長打率やOPSではメジャー全体のトップ10に入る大活躍を見せました。

 今シーズン、更なる成長を遂げることが出来れば、自身初のオールスター選出やシルバースラッガー賞受賞など数々の栄誉を手にする飛躍の年になるかもしれません。

 

 

 

 3選手はいずれもまだ20代中盤とまだ若く、メッツが今シーズンの混戦のナ・リーグ東地区を勝ち抜くために欠かせない選手とみなされています。

 

 ここまでご紹介してきた選手たち以外にも、デビューから3年連続で打率.300以上を記録しているユーティリティプレイヤーのジェフ・マクニール選手やメジャー屈指の奪三振能力を誇るクローザーのエドウィン・ディアス選手など、レギュラー選手から控え選手にいたるまで非常に層が厚く、ロースターの充実度だけを見ればドジャースやパドレスにも引けを取りません。

 

 

 メジャー屈指の強力なロースターを作り上げたメッツは今シーズン、2015年以来の地区優勝、そして『ミラクルメッツ』と呼ばれた1986年以来球団史上3度目のワールドチャンピオンを目指しています。

 

 その目標の為には今回ご紹介した選手たちの活躍は必須となってくるでしょう。

 リンドーア選手が出塁し、コンフォルト選手・アロンソ選手・スミス選手がホームへ帰す。そして、デグロム選手がワールドシリーズ制覇をかけて、最終回のマウンドに登る。

 彼らが思い描くそんな青写真が現実のものとなる日が訪れるでしょうか。

 

 

 

 

 最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
 今回ご紹介したカードは全てMINT新宿店にて販売しています。また、Web通販サイト『MINTモール』でも同様に販売しておりますので、ぜひこの機会に今シーズンのメッツの命運を握る主力選手たちのサインカードをコレクションしてみてはいかがでしょうか?